イベントレポート - Foret

トンボ玉手作り アクセサリー教室
今回は、去る1月26日(木)向日市にある「グラススタジオアーク」様の工房にて開催されたトンボ玉手作りアクセサリー教室の模様をお届けします。

今回の教室は、大きいトンボ玉を1個、ミニビーズを複数個ご自身でお作りいただきオリジナルネックレスかストラップを完成させるというもの。
まずはグラススタジオアークの川上先生に、丁寧にお手本をお見せいただきました。
さすが熟練の技。流れるような動作に見とれているうちに、きれいなトンボ玉が完成しました。ご参加いただいた皆さんも、ご自身で果たして上手く作れるのか、緊張の入り混じった真剣な眼差しで、先生の手元を見つめます。
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ひと通りご説明いただいた後、それぞれ席に戻られて、いよいよ開始です!
いろいろなコーディネートを考えておられたのか、皆さん楽しそうに素材のガラスを選ばれているうちに、次第に緊張感も薄れて和やかな雰囲気に。
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素材のガラスを選んだ後、いざバーナーを前にメインのトンボ玉作りに挑戦。左手でステンレス棒を回しながら、右手でドロドロに溶けたガラスを棒へ移していきます。この時、左手の回転を止めたり、傾けたりすると球状のトンボ玉が、たまねぎ型になったり涙型になったり、これがとにかく何とも難しいんです。
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でも先生曰く「手作り感が出て、それがいいんです。それが個性です。」との事。川上先生や工房スタッフの皆さんに親切にアドバイスいただきながら、熱いままのトンボ玉に、さらに別の色のガラス粒や細いガラス棒で模様をつけていき、まずはメインの大きいトンボ玉が完成です。
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大きいトンボ玉を冷やしているうちに、さらにトンボ玉を引き立てるミニビーズを作ります。先程と同様のステンレス棒に、ガラスを小さく複数巻きつけていきます。幾分慣れてこられたのか、皆さん初めてとは思えないご様子で、手際よく作業していかれます。
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トンボ玉の色に合わせた革紐をお選びいただき、大小トンボ玉が冷めたところで、ストラップ用・ネックレス用それぞれの革紐にトンボ玉を通していきます。時間が経つと、ガラスの色も落ち着いて、微妙に独特の深みを増したよう。革紐に結び目を作って、トンボ玉の位置を調整し、いよいよ完成です!
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▲とても素晴らしいデキですよね
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▲トンボ玉と紐の組み合わせでより個性的に

皆さんの個性が光る、この世にたった1つだけのオリジナルアクセサリー作り。今回は、まさに「手作り」の良さ、奥深さをご体感いただきながら、皆さんに大変充実した時間をお過ごしいただけたと思います。今後もForetでは、様々なイベントを企画していきますので、ぜひご参加くださいね。

フクロウ

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