今回は、4月12日滋賀県のMIHO MUSEUMでの夜桜コンサートの模様をレポートいたします!
到着すると桜のトンネルが…と思いきや残念!今年は例年より寒く、まだ桜がつぼみの状態だったのです。
▲本来ならここが桜満開のはずだったのです
▲美術館の方によると、当日の朝、つぼみがほころび始めたところだとか…
常設展示のほか、円山応挙の弟子であった江戸時代の絵師、長沢芦雪の特別展も行われており、ため息のでるような作品が数多く鑑賞できました!
たっぷりアートに触れたあとはお待ちかねの夕食です。
自然食材にこだわってつくられた松花堂弁当は、シンプルながら、素材それぞれの味が濃厚!
抹茶とお菓子もいただいて、お腹は大満足でした。
▲ご飯の上には桜の花びらが…
その後コンサート会場へ。ステージ背後の窓のすぐ外には、大きな松、遠くには、太神(たなかみ)山の稜線とそこに沈んでいく夕日が。まるで屏風のように広がる幻想的な風景に、開演前から期待が高まります!
いよいよ東儀さんが舞台に登場。
雅楽の楽器についてのお話も面白く、東儀さん自身の歌声も素敵…。ちょうどレコーディング中だったそうで、まだ未発表の曲も聴くことができました!アンコールにもお応えいただき、演奏いただいた曲は計7曲!
予定よりも長くなったコンサートが終わるころには、夜闇にライトアップされた松の木が。心地よい余韻にひたりながら、みなさま家路につかれたのではないでしょうか。お写真をご紹介できないのが残念ですが、本当に素敵なコンサートでした。
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是非ふるってご応募ください。