イベントレポート - Foret

木目込みストラップ教室 レポート
京町屋の風情が美しい、くろちく本店で伝統の技「木目込み」によるストラップづくりを体験しました。木目込みは、江戸時代中期に生まれた人形作りの技法。木目込み人形と言われ、上賀茂神社の神官が作ったのが始まりとされています。その技を使って、可愛らしいしいストラップを作ります。
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モチーフは、「花」「ふくろう」「まり」の3種類。今回は、50名様にお集まりいただいた大教室で、モチーフを選ぶにも楽しい歓声が上がります。モチーフを決めると、次は木目込む面の型紙に合わせて布の端切れを切ります。この布の柄の選び方が、仕上がりを左右するので、皆さん真剣そのもの。
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美しい伝統柄や現代的な柄、多彩な色彩があり、選ぶのに目移りがします。材料が揃ったところで、木目込み作業のスタート。切れ目の入った部分に糊を付け、ヘラを使って布を押し込んでいきます。単純な作業に見えて、かなり難しそう。3人の講師が各テーブルを回って、丁寧に指導します。
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皆さん夢中になって、黙々と木目込み作業。押し込んだ布の余分な部分を鋏で切り取ると出来上がりです。仕上げは、ストラップの金具を付けて完成。「きれい!これも可愛い!」。皆さんの手作りする楽しさが伝わってきました。
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Foretでは、これからも楽しんでいただける多彩なイベントを企画してまいります。皆様のご参加をお待ちしていますので、どうぞふるってご応募ください。

フクロウ

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