3月8日、伏見の史跡をめぐるﾂｱｰを開催しました！
ご案内いただいたのは、おなじみの「らくたび」のｶﾞｲﾄﾞ、山村さんです。

今回1箇所目に訪れたのは、白河天皇陵。

この鳥羽伏見の地は、かつて長期間に亘って「院政」が行われた場所。ここに祀られている白河天皇は、その院政を始めた天皇です。日本の政治の中心になっていたのだと思うと、不思議な気がしますね。

次はいよいよﾒｲﾝの枝垂れ梅が咲く城南宮。直前まで結構寒い日が続いていたので、咲いているかどうか心配していましたが…

この咲き乱れよう！城南宮の方いわく、これでも5分咲きなのだとか。可憐な花々が本当にかわいらしく、桜とはまた違った魅力を感じました。

その後は、城南宮名物の「おせきもち」のお店へ。江戸時代に「せき女」という娘が売り始めたという逸話が残る歴史の古いお菓子です。ここで一息お茶休憩。

最後に訪れたのは安楽寿院。鳥羽上皇が造営した仏堂を起源とする皇室ゆかりの寺院です。

写真をお見せできないのが残念ですが、特別に拝観させていただいた、ご本尊の阿弥陀如来坐像（重要文化財）は本当に厳かな雰囲気でした。細部にまで金箔の貼られた繊細なお姿は平安時代のものとは思えないほど美しく、貴重な経験となりました！

▲この中にご本尊が…

ほかに、鳥羽離宮公園や北向不動院も訪れ、今回も、これまで知らなかった歴史にたくさん出会える旅となりました。
今後もらくたびﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽのﾂｱｰは企画していく予定です。ｲﾍﾞﾝﾄ募集告知を見逃さないよう、ﾁｪｯｸしておいてくださいね！