イベントレポート - Foret

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陶芸教室 レポート

京象嵌アクセサリー作り教室 レポート

遥か昔、シルクロードを通って平安の都に伝来した象嵌。鉄の生地に打ち込まれた純金・純銀の繊細な美しさが特長です。今回は入門編として、京都の伝統の技が体験できる京都ハンディクラフトセンターにて、オリジナル組紐のストラップを作りました。その模様をレポートいたします。
まず、京象嵌についてのビデオをご覧いただき、京象嵌の歴史や工程について学びました。講師による作り方の丁寧な説明の後、製作開始です。金槌やピンセット、布目状に溝が刻まれた鉄板など、テーブルに並べられた職人さんが使う本格的な道具はどれも興味深いものばかり。その本格的な道具を使いながら、純金や純銀で形どられた細かなパーツを鉄板に金槌で打ち込んでいきます。
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図柄は兎、紅葉、花びら、千鳥など伝統柄もあり、思い思いのパーツを自由に配置。金と銀のパーツの割合や形によってイメージは大きく変わるので、慎重に組み合わせていきます。虫メガネで見るような、小さく繊細なパーツは、ピンセットで取る手が震えそうになります。手をとめて思案したり、黙々と金槌を打ったり。皆さん、まるで職人さんになったようです。
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やがて、世界でたった一つの繊細で優美なデザインが完成。漆を塗って焼きつける最終工程は、職人さんが仕上げて、ストラップにして皆さんにお届けいたします。出来上がりが今から楽しみですね。
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▲仕上がり例

Foretでは、これからも皆様に楽しんでいただけるイベントを企画してまいります。ぜひ、お気軽にお申込みください。

フクロウ

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