6月27日(金)、「紫陽花の宮」として知られる藤森神社をはじめ、深草エリアをめぐるツアーを開催しました。今回は総勢40名の大所帯!2班に分かれて「らくたび」の山村さん・森さんに、ご案内いただきました!
受付後、早速藤森神社へ向かいます。藤森神社は、「勝負」「勝ち馬」の神様として有名。境内やお守り、絵馬などいろんなところに馬の姿が見られます。
▲午年の初詣は、いつも大賑わいだそう。
期待の紫陽花苑ですが、今年は雨の日が少なかったせいで、紫陽花の色づきはあっさりめなのだとか。うーん、ちょっと残念…!でもうっすら濡れた青紫の花々に癒される空間でした。
▲この季節ならではのヒーリングスポットです
続いて訪ねたのは、墨染寺(ぼくせんじ)。「墨染桜(すみぞめざくら)」が咲くという伝説のあるお寺です。このお寺、実は別名「桜寺」ともよばれるほどで、「墨染桜」以外にも境内には桜の木がたくさん。ぜひ春にも訪れてみたい場所ですね。
▲本堂前には日蓮の像が
続いて、ほど近い場所にある欣浄寺(ごんじょうじ)へ。本尊として祀られる「伏見の大仏」こと昆盧舎那仏(びるしゃなぶつ)を、特別拝観させていただきました。こんなところに大仏があるなんて…! スケールに圧倒されます。
▲この大きさ!わかるでしょうか?
最後に、かつて花街として栄えた撞木町エリアと墨染インクライン跡を散策。
▲ここで忠臣蔵の大石内蔵助も、遊興したそうな…
らくたびさんと一緒でなければ見落としそうな場所に、歴史の一幕が隠れているのを実感しました。今回も、新たな京都の一面に触れていただけたことと思います。らくたびさん、ありがとうございました!