イベントレポート - Foret

Foret4周年記念イベント リズムとの出会い レポート

Foretの4周年を記念して、「リズムとの出会い」をテーマに、タップダンスとアンサンブルコンサートを開催いたしました。コンサート会場のアルティホールは、開場と同時に満員のお客様をお迎えすることができました。

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期待感と熱気に包まれる中、今回の主役、藤林真理さんが登場。静かな波の音に合わせてシンバルや太鼓が鳴る中、時に激しく時には静かにタップダンスが、海の情景を描いていきます。ストーリーを持った、アートな世界が目の前に広がり、いつしか藤林さんの世界に引き込まれてしまいます。その余韻に浸る中、このタップダンスの曲を作曲された加藤ユミコさんの解説。藤林さんに出会ったことから、このタップダンスの曲が生まれたという、感動的なエピソードを披露していただきました。
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続いては、京都市交響楽団のメンバーと京都で活躍されているアーティストによる、ドビュッシー作曲「小組曲」の演奏。美しいメロディーが優しく会場を包みます。そして、再び藤林さんがステージに上がり、タップダンスについてのトークショー。タップダンスは足腰が鍛えられて、姿勢や体型がよくなり、痩せるとか。また、前向きな気持ちになれることなど、タップダンスの素晴らしさをはじめ、海外での体験談など興味あふれる内容を語っていただきました。そして、ジャズのスタンダード、名曲「A列車で行こう」に合わせて、軽快で楽しいタップダンスを踊っていただき第1部はエピローグ。
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第2部は、アーティストのソロ演奏。チェロ、打楽器、オーボエの音色が広い空間を満たしていきます。そして、メインイベントは、藤林真理さんとアーティストの方々とのコラボレーションで「フランス音楽紀行シアターピース・夢」。アンサンブルとタップダンスが見事に調和して、まるで夢の世界のように、次々と楽曲が繰り出されます。タップの音が宙を舞い、いつの間にか藤林さんは客席をめぐります。舞台に戻って繰り広げられる激しいダンス、全身で感情を表現する姿は、まさに世界で活躍されている一流アーティスト。観客の皆さんも同じ感動を胸に抱いたことでしょう。盛大な拍手が鳴り響き、Foret4周年記念のコンサートが華やかに幕を閉じました。
Foretでは、これからも皆様に喜んでいただけるイベントを企画してまいりますので、皆様お気軽にご参加ください。

フクロウ

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