イベントレポート - Foret

京友禅スマホケース作り体験教室 レポート

「Myポン酢」作り教室 レポート

鍋に、サラダに、焼き魚にステーキ・・・。日本が誇る万能ともいえる調味料「ぽん酢」。そんなぽん酢を、自分好みに作ることができる教室を1月29日に開催しました!
ぽん酢作りの先生は、「林孝太郎造酢」の林社長。京都・西陣で創業170余年、茶道の家元が集う名水どころである西陣の水と厳選した国産米を使い、昔ながらの手作り&無添加製法で、酢一筋に取り組んでこられた人気店です。
写真
▲林社長のお話からは、なんだか簡単に作れてしまいそうに思えるのですが・・・

MYぽん酢の作り方はいたってシンプル。こまめに味を確認しながら、自分好みの味になるように材料を混ぜるだけ!・・・なのですが、これがやってみると意外と難しいのです。
写真
▲果汁の段階ですでに色や濃さがちがう!

使う材料は、すだち・柚子・だいだいの3種から事前にお選びいただいた「果汁」と「だし醤油」。
先ずはだし醤油130mlと果汁50mlをカップに注いで味見をします。酸味や果汁の味を際立たせたい場合は、果汁の比率が大きくなるように追加の果汁を注ぎ、最終的にビンの容量である360mlになるように材料を足していきます。
写真
▲材料を注ぐ→味見→材料を注ぐ→味見・・・の繰り返し。

しかし!味見を繰り返すうちに、だんだん味の迷宮に迷い込んでしまうのです・・・。自分の目指す味は何だったのか、何を何ml入れたのか・・・。
写真
▲同じ材料を使っていても、混ぜる比率によって、こんなにハッキリ色に違いが!
写真
▲最後に、出来上がったMYぽん酢にキャップをつけてオリジナルラベルを貼ると完成です!

さて、楽しいMYぽん酢作りの後には、酢の活用術も教えていただきました。今回は、「すし酢」の活用術。最初に試食させていただいたのは、「京風すし酢」を使った寿司飯。ツーンとこないはんなりとした酸味とほのかな甘みがご飯の旨みを引き立てます。と、ここまではある意味当たり前のすし酢の使い方。驚きだったのは「ポテトサラダ」にすし酢を活用できるということ!マヨネーズの代わりにすし酢を使うことで、じゃがいもやきゅうりなどの野菜本来の味をそのまま残しながら、ほんのり甘い爽やかな味わいのポテトサラダに!参加された方も、まさかのすし酢×ポテトサラダという組み合わせに驚いておられました。
写真
▲上:オーソドックスな「寿司飯」
下:すし酢を使った「ポテトサラダ」

その他にも、酢の活用術やMYぽん酢の使い方などを教わって教室は終了。希望される方には、今回つくったMYぽん酢のレシピを林孝太郎造酢さんに保管していただき、再購入もできるようにしていただきました!
なかなかできない貴重な体験、今後もいろいろ企画していきますのでぜひお楽しみに!

フクロウ

過去の記事
最上部に戻る▲
トップページに戻る▲
(C) KYOTO TOYOPET