イベントレポート - Foret

京桐箱 型絵付け体験教室 レポート

世界に一つ オリジナルレターボックス作り教室 レポート

こまごまとしたものをスッキリ片付けられて、インテリアのアクセントにもなる、お洒落な紙箱作りに挑戦してきました!
今回は、京都の紙器の老舗が運営する、世界初の箱の専門店「BOX & NEEDLE」から先生をお迎えし、葉書がちょうど収まるサイズのオリジナルレターボックスを作りました。
まずは、たくさん持ってきていただいた色とりどりの紙から、好きな色柄を1つ選び、それと箱本体の色との組み合わせをチョイスします。BOX & NEEDLEオリジナル開発の紙や、世界17か国から取り寄せたインポートもの、防虫効果のあるものなどの中から1枚選ぶのですが・・・。どれも可愛いので、なかなか1つに絞れません!
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▲目移りしてしまうほど、どの紙も可愛いものばかり。

使用する紙が決まったら、図面通りに紙の裏に目印をつけて、箱の芯になる厚紙を並べていきます。一旦パーツを並べることで、実際に貼り付ける時の感覚を確かめたら、いよいよニカワを使って紙を貼る作業に。
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▲パーツとパーツの間に隙間を持たせつつ、上下のラインがガタガタにならないようにそろえることが大切!

今回接着剤として使ったのは、日本古来の接着剤であるニカワ。普段あまり目にすることがないので馴染みがないかもしれませんが、貼り間違えても熱を加えることで、綺麗に剥がしやすいという利点があるのだとか。
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▲ニカワは常温ではプルプルしたゼリー状。熱を加えるとドロっとした液状になります。
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▲まずは先生のデモンストレーションを拝見。目印も何もない紙の上に、サササッとパーツを置いていきます!さすが!

説明とデモンストレーションを見た後、いよいよニカワを塗って紙を貼りつける作業に移ります。先生のお手本を見ていると、なんだか簡単そうなこの貼付け作業。実際にやってみると、ニカワの量の加減や、まっすぐにパーツを置くということが難しい!紙に目印となる線を引いているにもかかわらず、なぜかパーツがずれたり、紙にしわがよったり・・・。
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▲角の処理が難しい!紙が重なるところにどうしてもしわが・・・

四苦八苦しながら、なんとかパーツに紙を貼り終わって、箱本体と箱を包む部分が完成!あとは合体するのみ!箱の厚みを考慮して、慎重にドッキングしていきます。
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▲ここで失敗すると、フタの開け閉めが出来なくなることも・・・。緊張の一瞬です!
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▲完成したレターボックス。マグネット開閉式で中身がこぼれないので、本棚に立てて置いたりすることもできるスグレモノです。

完成した作品は、どれも色鮮やかで、可愛い箱ばかり!これから何を入れようかな〜、どこに置こうかな〜と考えると楽しみが広がりますね。


Foretでは、今後もわくわくするような楽しい企画をたくさんご案内していきますので、どうぞご期待ください!

フクロウ

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