イベントレポート - Foret

ソープカービング体験教室 レポート

UVレジン製コンパクトミラーづくり体験教室 レポート

みなさんは「UVレジン」をご存知ですか?紫外線で固まる液体樹脂のことで、手作りアクセサリーの材料として最近話題を集めています。ガラスやチャーム、シールなどのパーツをレイアウトするだけで、自分好みのアクセサリーを手軽に作ることができます。今回Foretでは、このUVレジンを使ったアクセサリーのイベントなど、多方面でご活躍中のクリエーターnio先生のご指導のもと「UVレジン製コンパクトミラーづくり」に挑戦しました。

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会場は西国街道に沿った「中小路家住宅」。2008年に向日市で初めて国登録有形文化財に登録された住宅で、上質で落ち着いた佇まいからは歴史を感じることができます。現在は、個展やワークショップなどのイベント会場やカフェとしても親しまれています。

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まずコンパクトミラーづくりに取り掛かる前に、UVレジンに慣れてもらうための練習からスタート。小さな星型のストラップを作ります。星の形をしたチャームにレジン液を少しだけ落として爪楊枝で広げたあとに、雪の結晶を模したパーツを2つ並べていきます。最後にUVランプ(※日焼けサロンにあるマシンのミニチュア版のような装置)に入れて固めれば完成です。固める前であればパーツを自由に動かすことができるので、いくらでもデザインは修正できます。

練習でUVレジンアクセサリーの基本的な作り方を確認すると、次はいよいよ本番です。まずコンパクトミラーの中央に二種類のシールを貼っていきます。最初に貼るのは白いシール。これは上にのせる柄をより美しく見せるための下地です。次に貼るのが色鮮やかな花柄の布製シール。どちらも一発勝負なので、緊張感が漂います。
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なんとか貼り終えたところで、布製シールの表面にレジン液を1cmほど垂らして爪楊枝で薄く伸ばしていきます。ラメを入れる場合はこの時に入れるのですが、一度にたくさん入れてしまうとギラギラしてしまうので要注意。少しずつ全体にふりかけて、いったんUVランプに入れて固めます。
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レジン液が固まると、その上からさらに500円玉大ぐらいのレジン液を垂らします。爪楊枝で端まで広げたら、いよいよパーツを並べていきます。パーツはバリエーション豊富なチャームの他、スワロフスキーやコットンパールまで用意されているので、これはゴージャスな仕上がりになること間違いなしです!
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最後に再びUVランプに入れて固めれば完成です。作品のぷっくりとした立体的な表面にキラキラのパーツがとても素敵です。体験終了後はお飲みものをいただき、お互いの作品を見ながら色の使い方やデザインのお話で盛り上がり、中小路家住宅内をゆったりと満喫しました。
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Foretでは、今後もみなさまにお楽しみいただける企画をたくさんご案内していきますので、どうぞご期待ください!

フクロウ

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