何十年ぶりでしょうか?素手で粘土を触って、形作る…「図工」の時間を思い出させる体験を行ってきました!
今回は、宇治と伏見でクレイクラフトの教室を主宰されている、De La Mer(ドゥラメール)さんから津賀貴子先生を講師にむかえ、専用のクレイ粘土を使ったバラのアレンジメントを作りました。粘土と言っても、マシュマロのように柔らかく、力はいりません。あらかじめ先生にご用意いただいた見本をもとに、真っ白な粘土にお一人ずつお好みの色を足してコネコネするところから始まります。
▲先生に準備していただいたパーツと白い粘土
きれいなカラー粘土になったら、まずは分割して手のひらでコロコロ・・・。大中小、3種類の大きさにするはずが、大きさが揃わなかったり粘土が足りなくなってしまうことも!
▲子どものころを思い出して、コロコロ・・・
粘土の分割が出来たら、テキストに描かれた形に合わせて、クリアファイルの上に花びらのように指で広げます。このとき、実際の花びらのように「中央を分厚く、先端は薄く」することがポイント!これが難しくって破れたり形がいびつになったりでみなさん苦戦されていました。
▲丸い粘土を花びら形に広げて、大小合計15枚作ります
悪戦苦闘しながら花びらを作り終わったら、いよいよバラの形に組み合わせていきます。内側の花びらは丸めて、外側にいくにつれきれいに広げると・・・なんとバラに見えてきました!
▲ところどころ、花びらの端が破れてしまっていますが…これも手作りならでは!
同じ要領でつぼみも作ります。
▲人それぞれ、いろんな色のバラがきれいですね
最後に陶器の器に土台を作り、先生にご用意いただいた1輪と、自分で作った1輪、つぼみをアレンジメント。お好みのリボンと一緒に配置を考えるのもまた、悩みどころです。試行錯誤の末、とっても華やかなアレンジメントが出来上がりました!
乾燥させると、このままの形状で固まってくれるので一生枯れないアレンジメントになりました。久しぶりの粘土の感触、指先を使った作業に没頭するあっという間の2時間を楽しめた体験でした。
Foretでは、今後も皆様に楽しんでいただける企画を続々とご案内していきますので、どうぞご期待ください!