イベントレポート - Foret

初夏の南禅寺と坐禅体験ツアー

コサージュ作り体験教室イベントレポート

フォーマルなシーンに華やかな雰囲気を演出してくれる「コサージュ」。フランス語で婦人服の胴の部分を意味する「Corsage」が語源で、元々は、お祝い事の席や式典などで、女性が服に着けていた生花を表す言葉でした。今回Foretでは、「ワイヤー」と「布」を使って、まるで生花のように美しいコサージュを作る体験教室を開催しました。
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講師は、フラワーアーティスト育成協会の講師で、アートフラワー教室「Radiant(京都ラディアント)」を主宰する遠藤秀子先生。イタリアのフィレンツェでも個展を開催されるなど、高いセンスに定評がある遠藤先生は、その温かいお人柄から生徒さんからの信望も非常に厚い人気講師です。
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まずは色や柄の異なる数種類の布の中から、お好きなものをお選びいただきます。同じ花でも、色や柄を変えるだけで随分と趣きが変わりますので、参加者の皆さんも慎重に品定め。お気に入りの布が決まったところで、早速作業に取り掛かります。
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コサージュの中心となる花芯ペップ(ワイヤー糸芯の両端にプクっとした丸い粒が付いているもの)を半分に折って、ペップ頭のすぐ下の軸にしっかりボンドをつけて固めます。

次は「花弁」作り。ワイヤーで輪をつくり、根もとを2〜3回ねじっておきます。同じ作業を繰り返し、10個の輪を作りボンドをつけて布の裏に貼ります。ここでのポイントは、輪の周りに「糊しろ」をそれぞれ5mmずつ確保しておくこと。またワイヤーの根もとを垂直に曲げて立ち上げておくと、布をカットする際に邪魔にならず切りやすくなります。
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輪を貼り付けたら、周りの糊しろ部分を残して、布を丸くカットしていきます。カットした布の糊しろ部分に一周ぐるっとボンドをつけて、ワイヤーを隠すように布を折り込みながら貼り合わせます。布をゆっくり2〜3回押さえて接着できたら、花弁の完成です。
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次はいよいよ花弁を花芯の周りにセットして「花」を形成します。花弁の下部にボンドをつけて、自由にアレンジしましょう。できるだけ底が平らになるように花弁を花芯にセットし終えたら、円形の布をコサージュの裏中心部にボンドでくっつけ補強します。最後に花弁のワイヤーを立体的になるように整えると、コサージュに表情が出て生花のようになりました!根もとのワイヤーをハサミでカットしてコサージュピンを取り付けたら完成です。
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是非、結婚式やパーティーなど大切な日のコーディネートに、アナタだけの手作りコサージュを取り入れてみてはいかがでしょうか?

Foretでは、今後も楽しいイベントをたくさんご案内していきます。どうぞご期待ください!

フーフー

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