当社は、東北支援の一環として、毎年4月に福島県立ふたば未来学園中学校、高等学校への図書の寄贈を行っています。

本年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、福島県の同校への訪問による寄贈式は行わず、今回初となる学校や生徒とのオンライン寄贈式、交流会を4月27日に開催いたしました。

場所は、福島県立ふたば未来学園図書室と、京都トヨペット㈱本社内、会長室をZoomでつなぎ開催し、当社から代表取締役会長 澤井孝之、そして福島県立ふたば未来学園中学校、高等学校からは柳沼校長と図書委員と生徒会から10名の生徒に参加いただきました。

今回訪問を見合わせたことから、同校生徒達の「オンラインで話してみたい」「なぜ寄贈してくださっているか直接聞いてみたい」との要望を受け、今回のオンライン寄贈式、交流会開催が実現致しました。

オンラインでの交流会では、生徒達からの質問も多く寄せられ、澤井会長が笑顔で答えられるなど、話も盛り上がり終始和やかな雰囲気で進み、澤井会長からの「FCV MIRAI」「水素社会」「再生可能エネルギーについて」などの話にも、生徒たち皆さんは、頷きながら熱心に耳を傾けられていました。

この図書の寄贈は、震災後に「図書が不足している」との情報を得て、弊社創立60周年を機に開始。
毎年60万円分の図書をお贈りしており、今年で６回目となり、これまでにお贈りした図書は1,601冊となりました。

図書は生徒のリクエストや先生の推薦で選ばれ、福島県で購入して同校へ寄贈しています。

今後も、子ども達の輝かしい未来を願い、支援を続けて参ります。