イベントレポート - Foret

漆器加飾 蒔絵体験教室 レポート

クレーム デ ラ クレームで過ごす スイーツな1日 レポート

徐々に春の気配が濃くなってきた2月27日(火)、シュークリーム専門店「クレーム デ ラ クレーム」にて、シュークリームのワークショップを行いました。

「クレーム デ ラ クレーム」は、創業140年余の歴史をもつ「石田老舗」がプロデュースするシュークリーム専門店。TVや雑誌にもたびたび取り上げられる話題のお店です。

ワークショップは、石田宏次社長みずからによるシュークリーム講座から始まりました。なんと「シュークリーム」という名前は和製語で、形がキャベツに似ているということから、フランス語でキャベツを意味する「シュー」と「クリーム」を合体させてできた名前。日本には、明治に入ってから伝来し、今のカタチになったのだそう。
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▲シュークリームの歴史や京都の菓子業界のことまで、興味深いお話がきけました

石田社長のお話の後には、クレーム デ ラ クレームこだわりの“ききクリーム”!スタンダードなカスタードクリームから、堀川ごぼう、聖護院かぶらなどの京野菜を練り込んだクリームに、京の白味噌クリームまで、8種のクリームを試食させていただきました!
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▲8種それぞれに厳選素材を使用した自慢のクリームを味わいました

クリームの試食の後、うれしいサプライズが!最近発売された「和菓秀」を試食させていただきました!中は濃い抹茶クリームやプリンのベビーシューが入っていて、見た目は和菓子なのに食べるとシュー皮の触感が楽しめるという和洋折衷のお菓子。
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▲作る工程にも和菓子の要素が!季節感たっぷりの「和菓秀」

そして、いよいよプロフィットロール作り。パイ生地やプチシューを土台に、クリームやチョコ、フルーツ、ナッツでデコレーション。トップに飴を繊細な糸状にしたものを飾って出来上がり!
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▲これがパティシエのお手本!美しい!

お手本を見ていると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみるとバランスがむずかしい・・・。クリームを接着剤にしてシューを積み上げるだけでも職人さんの技とセンスが生きているんだなぁ、と実感しました。
ワークショップの最後は、自分でつくったプロフィットロールでティータイム。美味しいスイーツを堪能して、心もお腹も満たされた一日になりました。

フクロウ

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